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2020.07.17

太陽光収益金を葛尾村に寄付/県さく井技術協会

県さく井技術協会(平山清重会長)は13日、葛尾村内で運営している太陽光発電事業の売電収益金40万円を村に寄付した。
平山会長、佐藤正基副会長が村役場を訪ね、篠木弘村長、松本弘副村長、坪井弘吉総務課長が対応した。平山会長が篠木村長に目録を手渡し「村の復興のため安全な飲料水の維持管理に万全の体制で対応していきたい」とあいさつ。篠木村長が「新型コロナウイルスの影響はあるが、有志による会社設立や園芸作物の流通が再開するなど明るい話題も増えてきた」と村の復興状況を説明し、長年の支援に対して感謝の言葉を述べた。
原発事故からの村民帰還に必要な飲料水確保のため、同協会員が深井戸を施工し、工事の収益金を活用して2016年、村内に太陽光発電設備を設置した。村の復興支援のため20年間にわたって売電収入の30%を寄付する。17年度から寄付しており今回を含めて総額は200万円になった。


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