福島建設工業新聞社

隂山建設(本社=郡山市、隂山正弘社長)は7日、郡山市のビッグパレットふくしまで第37回愛の献血運動を行った。コロナ禍にある今年は、同所に会場を移し、新型コロナウイルス感染症予防対策に万全を期した。事前予約を済ませた業界関係者や市民らが会場を訪れ、742人が命をつなぐ善意の献血に協力した。同社協力会の昭栄会との共催。
医療機関の輸血用血液が不足する夏に合わせて、毎年8月の第1金曜日に実施している地域貢献活動。本県内の献血バス7台すべてが集結する県内最大規模の献血運動で、1984年からスタートし、今年で37回目を迎えた。
今回の採血量は200㍉㍑換算で1137本に上った。84年からの受付累計人数は3万8476人となった。