福島建設工業新聞社

今年度の二本松市優良建設工事表彰式は19日、市役所正庁で行われた。受賞10者の代表者らに三保恵一市長が表彰状と記念の盾を贈り、各社の高い施工技術をたたえた。
受賞した遠藤建設、大地開発、松本土建、丸中・福島アスコン特定建設共同企業体、齋藤組、根本組建設、佐藤組、ヤマニ建設、吉田設備、野地工業所の代表者と、来賓、市の関係者など約30人が出席した。三保市長が「いずれの工事も優れた技術力と豊富な経験により素晴らしい仕上がりとなった。今後も活力あるまちづくりのため、一層の協力を願いたい」とあいさつした。
審査委員長の齋藤源次郎副市長が審査報告を行い、本多勝実市議会議長が祝辞を述べた。各者の代表者は受賞に対する謝辞を述べ、今後とも技術の向上に努めることを誓った。
同市では2009年度から適正な施工と技術力向上を図るため優れた建設工事を表彰している。今回は19年度完成工事121件のうち、検査対象となる1000万円以上の工事46件から選定した。
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