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2020.08.26

矢吹消防署が完成/高田工業ら施工

白河地方広域市町村圏整備組合が新築した矢吹消防署の落成式は21日、現地の矢吹町鍋内地内で行われ、地域住民の安心安全を守る防災拠点の落成を祝った。
関係者約20人が出席。同組合管理者の鈴木和夫白河市長が「地域防災の拠点として重要な施設。消防体制の確立を図り、地域住民の期待に応える」と式辞を述べ、蛭田泰昭矢吹町長が「消防本部と連携し、安全安心な生活を確保したい」と祝辞を寄せた。鈴木管理者、蛭田町長らが新庁舎の前でテープカットした。
旧庁舎が老朽化、手狭になったことや東日本大震災で被災したため、県道棚倉矢吹線に近接する同地内の敷地2957㎡に移転した。新庁舎はS造平屋846㎡で訓練施設を充実させたほか出動までの動線考慮、仮眠室の個室化などの特徴を持つ。実施設計は鈴木建築設計事務所、施工は本体が高田工業、電気設備は浅川電設、機械設備は山田設備工業が担当した。


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