福島建設工業新聞社

郡山市菜根の山田浩氏(東北エスピー社長)が地域に密着したコミュニティスペースとして同3丁目地内に整備を進めていた「ギャラリー菜根」が完成し、23日にオープンした。
施設は、市民が気軽に利用できるスペースと位置付け、画廊やアトリエ以外にも演劇や音楽の練習、朗読・工作教室など芸術文化発信の場として新築した。
山田氏は「絵画などのアートをもっと身近に感じられるように建設した。誰でも利用できるので気軽に芸術に触れてほしい」と述べた。ギャラリーには宗像剛八光建設社長ら関係者が訪れ、絵画鑑賞や芸術について歓談した。
RC造2階建て延べ80.98㎡で1階にギャラリー、2階にアトリエを配置し、駐車スペースは約330㎡を確保した。運営は東北エスピーが行う。設計は梅沢典雄設計事務所(鎌倉市)、施工は八光建設が担当した。