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2020.08.26

鉄筋組み工程を体験/県建協主催で高校生現場見学

県建設業協会(長谷川浩一会長)主催の現場見学会が白河市の国道294号白河バイパス現道拡幅工事現場で行われた。県立岩瀬農業高校環境工学科1年生39人が、橋梁床版の鉄筋組み工程を体験し、大規模現場のスケール感を体感した。
県南建設事務所が行う道路橋梁上部工で、このほど、同市葉ノ木地内の阿武隈川に架設する橋長192mの桁架設が終了。生徒は、施工者の東開・横河特定JVの中居竜也現場代理人らから工程の説明を受けた。また、同科卒業生の網藤祐樹県南建設事務所道路課技師が、建設行政職を目指したきっかけなどを話した。
同科の酒巻祐亮、渡部武彦、大澤達也教輸が同行した。渡部教諭は「現場代理人や職人、行政職を目指す生徒が増えればありがたい。いずれの職業もキャリアアップすることでやりがいを感じることができる」と話した。
見学会は担い手育成などを目的に同協会が毎年開いている。


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