福島建設工業新聞社

福島地方環境事務所作業適正化・安全対策等協議会(会長=室石泰弘福島地方環境事務所長)は9日、福島市のとうほう・みんなの文化センターで今年度優良受注者表彰式を行い、安全管理部門で2者、地域貢献部門で4者を表彰した。
室石会長が「管内の労災発生件数が前年度から大きく減少しているのは、各者が事故防止に取り組んだ成果の表れ。今後も安全最優先で事故ゼロを目指してほしい」とあいさつし、受賞者それぞれに賞状を手渡した。
表彰式後には講話会も開き、受注者66社から88人が聴講した。関西福祉大学の勝田吉彰教授が新型コロナウイルス感染症対策について講演。県警察本部の吉田宏明対策官、福島労働局の齋藤勝監察監督官、自動車安全運転センターの齋藤恒一福島事務所長が、犯罪防止、労災防止、交通安全の各対策などについて解説した。