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2020.10.05

福島駅西口にモデル庭/県造協お庭拠点PJ

県造園建設業協会(諸井道雄会長)は、庭を拠点とした地域環境整備を推進するため「お庭拠点プロジェクト」に取り組んでおり、今年度は福島市のJR福島駅西口広場に2種類のモデル庭を作庭。2日、技術・研修委員会を開き、諸井会長らが現地を視察した‌​。31日までの展示期間中に譲渡希望者を募り、11月以降に引き渡す。
庭を拠点とした環境整備でヒートアイランド現象の低減、水や空気の好循環社会の形成を目指す事業。県内6支部が持ち回りでモデル庭を作庭、展示して庭の魅力をPRし、展示後は希望者に譲渡している。
今年度は福島支部が担当。桜井造園が「憩いの庭」をテーマに、御影板石敷きや畳石風のボーダーなど落ち着いた雰囲気の庭を作庭。大藤造園は「フリーダムガーデン」と名付け、玄関からのアプローチガーデンを提案した。
譲渡希望者の応募条件は県北地方在住者(既に庭がある者は対象外)。応募方法は、モデル庭現地に備え付けの応募用紙を応募箱に投函するか、同協会にFAXか郵送。11月10日に選考する予定。移転、作庭工事は協会員が無償で施工する。
問い合わせ先は同協会事務局☎024(593)0039。


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