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2020.10.09

鮫川小児童が建機搭乗体験

県南建設事務所は6日、鮫川村の小学生を対象に建設現場見学会を開き、施工現場の見学やICT建機搭乗体験を通して建設業の魅力や重要性を伝えた。
建設業の大切さや面白さを学ぶとともに、最新技術を体験することで興味や関心を高め、将来の建設業を担う人材の育成を図ろうと開催した。
鮫川小学校の6年生約30人が参加。見学会は同村の国道289号渡瀬バイパス2工区の改良工事現場で行った。施工者の藤田建設工業や藤建技術設計センター、コマツカスタマーサポートらが協力した。
浜津威彦県南建設事務所主幹兼企画管理部長が「近年は建設分野でもドローンやVRなどの最新技術を使っている。今回の経験を生かし、建設業を将来の選択肢の一つに考えてほしい」とあいさつした。
児童らは建機搭乗体験で、オペレーターの指導の下、レバーを操作してショベルのアームを動かした。VR体験はゴーグルを装着し、土砂災害の仮想体験をしたほかICT建機の特徴などの説明を受けた。このほか①測量機器で宝探し体験②現場測量体験③ドローン撮影体験―を行った。最後には、実際に埋設する側溝に寄せ書きをするなど児童らは貴重な体験に歓声を上げた。


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