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2020.10.16

入職促進へ警備の魅力PR

県警備業協会(前田泰彦会長)は14日、福島市のポリテクセンター福島で「セキュリティ・ジョブ・フェア2020」を開き、模範演技などを披露して警備業の魅力や役割をPRした。
業界のイメージアップや就業者の増加につなげようと2016年度から開いており、今年で5回目。19年度からはハローワーク福島と共催し、当日にミニ面接会を開くなど、より入職を促す体制をしいている。
ハローワークに登録している求職者ら約30人が参加した。同協会の磯部光一副会長は「警備業は努力次第でさまざまな資格を取得しスキルアップできる職種。多様な業務の役割や魅力を感じてほしい」とあいさつ。ハローワーク福島の江川智明所長が「実演や説明を通じて理解を深め、就職の選択肢としてほしい」と述べた。
同協会の佐藤貴寛技術研究専門部員や千葉佳徳、柳沼祐司両特別講習講師が、大旗による交通誘導、施設の出入管理、警戒杖や徒手の護身術、AEDを使った救急法などを実演し、業務のポイントを説明した。実演終了後には、企業説明会や会員5社によるミニ面接会も開いた。
19年度のジョブ・フェア終了後には、数人が会員企業に入社している。


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