トピックス

2020.10.26

県建協会員が現場実習に協力

県建設業協会郡山支部(佐藤彰宏支部長)と須賀川支部(横山敦支部長)は20~22日の3日間、県立郡山北工業高校の現場実習(インターンシップ)に協力し、建築科2年の生徒39人(郡山支部=32人、須賀川支部=7人)を実習生として受け入れた。両支部から会員15社が受け入れに協力。生徒らは建設現場での貴重な体験を通して、職業選択の幅を広げようと熱心に実習に取り組んだ。
現場実習は、生徒らの職業観を養うとともに、社会人として必要なマナーも身に付けてもらおうと実施している。県建設業協会も生徒たちに建設業への関心を高めてもらおうと毎年協力。生徒たちは工事現場見学や塗装パテ処理、ボード張り等の体験実習、設計業務や測量業務などを体験した。
参加した生徒は各社担当者からの説明を熱心に聞き入り、メモを取りながら積極的に実習に臨んだ。
男子生徒は「現場での作業は学ぶことが多く、勉強になった」「現場見学では職人の方々による作業を見て回り、建築の奥深さを感じることができた」と話し、女子生徒は「実習を通してものづくりへの意欲が高まった」「大工を目指して勉強しているが、現場でしか得られない知識も多く、貴重な経験になった」と感想を述べた。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧