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2020.10.30

湯本二小児童が東港、小名浜道路など見学

県土木部は27日、いわき建設事務所管内の建設現場等で小学生を対象とした現場見学会を開いた。県のふくしま建設業振興プランに基づき、将来の担い手確保のため建設業に興味をもってもらうことを目的に2017年度から実施しており、今年度は県内5校が参加する。
今年度第1回目として、いわき市立湯本第二小学校の5年生児童22人が①小名浜港・東港②小名浜道路・添野IC(仮称)の各現場を見学した。東港では、岸壁や野積場を見学し、荷揚げした石炭に触れるなどバルクターミナルや港湾の機能を学んだ。
添野IC現場では、緑川正樹いわき建設事務所小名浜道路課整備係長が小名浜道路の事業概要や整備の進捗などを説明した。施工担当のクレハ錦建設の菅野謙一現場代理人が現場で稼働する建設重機の説明を行ったほか、バックホウ2台とブルドーザーの操縦体験を行った。児童らはオペレーターの補助を得ながら、土砂の掘削や押し出しなどの作業を体験した。同現場に埋設される側溝の落書き体験も行い、建設業の役割に興味を感じていた。


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