トピックス
2020.11.09
保原小学校で技能体験教室
厚生労働省の委託事業で県職業能力開発協会・県技能振興コーナー主催の「ものづくり体験教室」が5、6日、伊達市の保原小学校で開かれた。ものづくりマイスターの白井司一白井木工所会長が講師を務め、組子細工製作体験を通じて児童らに職人の技能の魅力を伝えた。
将来を担う若い世代にものづくりの楽しさや奥深さを発信し、技能への興味や関心を高めてもらうことを目的とした事業。今回は同小の5年生112人が参加した。白井会長は写真を使い、伊達市の伝統工芸品「伊達組子」の歴史や材料などについて述べ、児童らが実際に作る組子コースターの詳細を説明した。自身が担当した重要文化財修復作業の様子も動画で紹介した。
製作実演では、白井会長が木材の削り方や、釘を使わずにパーツを組み合わせる技術を披露。児童らは設計図と白井会長の指導を参考にパーツを順番に組み合わせ、麻の葉をかたどったコースターを完成させた。
将来を担う若い世代にものづくりの楽しさや奥深さを発信し、技能への興味や関心を高めてもらうことを目的とした事業。今回は同小の5年生112人が参加した。白井会長は写真を使い、伊達市の伝統工芸品「伊達組子」の歴史や材料などについて述べ、児童らが実際に作る組子コースターの詳細を説明した。自身が担当した重要文化財修復作業の様子も動画で紹介した。
製作実演では、白井会長が木材の削り方や、釘を使わずにパーツを組み合わせる技術を披露。児童らは設計図と白井会長の指導を参考にパーツを順番に組み合わせ、麻の葉をかたどったコースターを完成させた。
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