福島建設工業新聞社

双葉町の中野地区復興産業拠点に完成した東日本大震災・原子力災害伝承館と双葉町産業交流センター、一部供用を開始した復興祈念公園の合同開所式は7日、双葉町中野地内の双葉町産業交流センターで行われた。
式には関係者約60人が出席した。内堀知事が「これらの施設を有機的に連携し、復興をさらに前に進めていく」、伊澤史朗双葉町長が「復興の先駆けとして、重要な役割を担うことを願う」と式辞を述べた。平沢勝栄復興大臣が「ふくしまの将来への希望の象徴として、末永く愛される施設となる」と述べ、江島潔経済産業副大臣・原子力災害現地対策本部長、太田光秋県議会議長、佐々木清一双葉町議会議長が祝辞を寄せた。
内堀知事、伊澤町長、平沢大臣らがテープカット​し、双葉郡の復興を後押しする施設群の完成を祝った。
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