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2020.11.13

国道13号の除雪体制スタート

東北地方整備局福島河川国道事務所は10日、米沢市の栗子国道維持出張所で今年度除雪出動式を行い、冬期の安心安全な道路交通環境の維持に向けた体制をスタートさせた。
式には同事務所や出張所、除雪業務を担当する佐藤工業から約30人が出席した。神事では奧豊福島河川国道事務所副所長、一関孝則栗子国道維持出張所長、八巻恵一佐藤工業社長、現場代理人を務める渡辺清輝土木本部土木部係長らが玉ぐしをささげ、作業期間中の無事故無災害を祈った。
奧副所長は「厳しい自然環境下にある栗子峠の円滑な交通維持は、除雪作業従事者の技術と使命に支えられている。健康に留意しながら安全第一で作業に当たってほしい」とあいさつした。席上、除雪業務に長年従事してきた佐藤工業の鈴木泰昭さん、渡部秀章さん、橋利明さんを功労者として表彰した。
一関所長が渡辺係長に安全旗と除雪機械の鍵を手渡した。渡辺係長の号令でオペレーターが作業車両の安全点検を行い、エンジンを始動させた。
同出張所の除雪区間は、国道13号が27.2km、福島西道路が7.7kmの計34.9km。今冬も24時間体制で除雪作業に当たる。


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