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2020.11.20
県建築設計協組が配筋検査講習会
県建築設計協同組合(平子恵俊理事長)は13日、宮城県大衡村のサンエーテック工場敷地内にある日本建築構造技術者協会(JSCA)東北支部の鉄筋研修施設で鉄筋モックアップ研修会を開いた。組合員企業から16人が参加した。
昨年度に初めて開催。20人の募集を上回る申し込みがあり好評だったため、今年度も開催した。
サンエーテックの会議室で配筋検査の概要や本数不足、XY方向違いなど配筋の誤った施工例などについて説明を受けた後、配布された配筋チェックシートを基に、基礎や地中梁、壁、スラブ、梁、柱などを調査。間違っている施工を探し出し、記録表に記載した。
施設はJSCA東北支部30周年記念事業の一環で整備したもので、2015年に運用を開始した。配筋検査研修用に100を超える「不良部分」が故意に作られている。①工事監理者向け・確認審査機関向け②施工会社向け③鉄筋専業会社向け④学生向け―の研修メニューがあり、設計者や工事監理者・施工管理者の技術力アップに利用されている。
料金も個人向けが座学+モックアップ実習1万円、モックアップ実習8000円(いずれもJSCA会員は半額)を設定している。利用申し込みはJSCA東北支部HPから。
昨年度に初めて開催。20人の募集を上回る申し込みがあり好評だったため、今年度も開催した。
サンエーテックの会議室で配筋検査の概要や本数不足、XY方向違いなど配筋の誤った施工例などについて説明を受けた後、配布された配筋チェックシートを基に、基礎や地中梁、壁、スラブ、梁、柱などを調査。間違っている施工を探し出し、記録表に記載した。
施設はJSCA東北支部30周年記念事業の一環で整備したもので、2015年に運用を開始した。配筋検査研修用に100を超える「不良部分」が故意に作られている。①工事監理者向け・確認審査機関向け②施工会社向け③鉄筋専業会社向け④学生向け―の研修メニューがあり、設計者や工事監理者・施工管理者の技術力アップに利用されている。
料金も個人向けが座学+モックアップ実習1万円、モックアップ実習8000円(いずれもJSCA会員は半額)を設定している。利用申し込みはJSCA東北支部HPから。
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