福島建設工業新聞社

県土木部は24日、国道118号小沼崎バイパス整備で工事を進める仮称・下郷大橋上部工の現場で、小学生を対象に工事現場見学会を開いた。児童らは工事の解説を聞きながら、重機の試乗などを行い、楽しみながら建設業について学んだ。
下郷町立江川小学校の5・6年生約20人が参加。工事を担当する川田建設・安部日鋼工業・三立土建特定JVの協力でさまざまな体験学習を行った。児童らは、橋に使用するPCコンクリートと通常の鉄筋コンクリートの板を飛び跳ねる強度比較や、バックホウの体験乗車、スーパーデッキに上がり高所からの工事現場観察、ドローンでの記念撮影などを通じ、建設業と身近に触れ合った。