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2020.11.30

福島労働局長が安全パトロール

福島労働局(岩瀬信也局長)は26日、郡山市内の赤木貯留管築造工事現場で安全パトロール‌​を行った。掘削作業時の安全対策や、建設・荷役機械との接触による災害防止対策等の実施状況を確認した。
同局では死亡労働災害の増加傾向に歯止めをかけるため、多発している建設業を中心に対策の強化を呼び掛けている。今回は取り組みの一環としてパトロールを実施。岩瀬局長、田中暁雄郡山労働基準監督署長、建設業労働災害防止協会県支部の佐藤彰宏副支部長らが同行した。
パトロールでは、工事を担当する大豊建設・むさし建設・田母神建設特定建設工事共同企業体の高須賀修作業所長が現場概要を説明。岩瀬局長らは立杭内の高所作業、セグメントや泥土などの搬出入作業の安全対策を確認した。
講評で田中署長は「高所作業の多い現場、今後も安全に気を付けて作業に当たってほしい」と述べ、岩瀬局長は「ゲリラ豪雨による浸水から市民を守る重要な工事。日々現場の状況は変化するが、引き続き安全対策を徹底して作業に当たってほしい」と激励した。
工事は延長約1.3kmの管渠築造。郡山駅周辺の浸水対策として整備を進めている。桜木1丁目地内ほか。工期2021年3月15日。


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