トピックス

2020.12.02

こおりやま建協が安全パトロール

こおりやま建設協会(佐藤彰宏代表理事)は27日、今年度工事安全パトロールを実施した。労働災害の未然防止と安全対策の徹底へ、郡山市発注の3現場の安全管理状況を巡視した。巡回後の安全会議では、各現場の優れた点等を発表。対策強化へのアドバイスなども行い、無事故・無災害継続への意識を高めた。
同協会技術委員会の武田光平委員長、高橋晋也、石川直哉両副委員長が参加し①伊賀河原土地区画整理事業・都市計画道路東部幹線橋梁(A1橋台)整備(施工=滝田建設)②東部幹線(桜木工区)橋梁付帯(護岸工)(昭和建設工業)③大町大槻線道路改良(渡富建設)―の3現場をパトロールした。各現場では現場代理人らから工事概要や現場の概況、当日の作業内容などの説明を受けながら、現場状況を視認した。
パトロール終了後には郡山建設会館で安全会議を開いた。宗形和雄専務理事、各現場代理人らも出席。武田委員長が「冬季、年度末の繁忙期と作業環境が厳しくなっていく。各現場で無事、竣工を迎えられるよう、日々の安全管理を徹底しよう。また新型コロナウイルス感染症の問題から、事務所の換気の必要性にも留意してほしい」とあいさつした。
武田委員長らの講評では、各現場が良く整理整頓され、きれいな状況にあると優れた安全管理体制を評価。さらなる安全対策の強化へ、すべり・転倒災害の防止に向けた取り組みの助言がなされたほか、建設業年末年始労働災害防止強調期間における早期の安全衛生活動展開も求めた。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧