福島建設工業新聞社

今年度の1・2級鉄筋施工後期技能検定の実技試験が23日、郡山市の伊藤製鐵所郡山工場で行われた。試験には県鉄筋業協同組合(根本勝則理事長)が検定委員などとして協力した。
女性1人を含む10人(1級5人、2級5人)がスキル・キャリアアップにつながる各級技能士資格取得を目指し試験(鉄筋組立て作業)に臨んだ。
試験開始前には、根本理事長が「検定合格へ、皆さんの持つ普段の力を発揮し、作業に取り組んでほしい」と激励。検定を実施する県職業能力開発協会の猪狩達也技能振興課主事が試験概要や注意事項等を説明した。技能検定の合格発表は3月19日。