福島建設工業新聞社

白河市ひがし保育園の落成式は2日、東釜子字枇杷山地内の現地で行われた。出席者は、県産木材を使用して整備された新園舎の誕生を祝った。
鈴木和夫白河市長や邉見啓明辺見設計社長、松本義則松本工務店社長、徳富英樹徳富電機社長、山田顕一郎山田設備工業社長ら約70人が出席した。
鈴木市長は「県産の木材を使用し、太陽熱や地中熱の利用など環境に配慮した保育園が完成した。木のぬくもりに包まれた新園舎で伸び伸びと大きく成長してほしい」とあいさつし、水野谷正則市議会副議長が祝辞を寄せた。園児らが園舎整備に対する感謝の言葉を述べ、ダンスや歌を披露した。
保育園と預かり保育室が老朽化していたため、両機能を一体化した新たな保育園を整備した。規模はW造平屋957.71㎡。
設計は辺見設計、建築工事は松本工務店、電気設備工事は徳富電機、暖冷房衛生設備工事は山田設備工業が担当した。