福島建設工業新聞社

県鳶土木工業連合会(猪瀬明会長)は6日、福島市のザ・セレクトン福島で第53回定時総会を開き、経営合理化、技術力向上に向けた新年度事業を決めた。
各支部の代表者が出席。猪瀬会長は「新型コロナウイルス感染症の影響で予定していた事業が中止になるなど影響が出ている。健康管理の徹底と感染症対策に努めていきたい」とあいさつした。
新年度は、技術力向上を図るための臨時研修会開催、各種資格取得推進、社会保険加入促進、安全対策会議による現場パトロール、後継者育成を柱とする事業を行う。
総会終了後にはJR福島駅東口広場で若鳶がはしご乗りを行い、6人の大夫が二本遠見や大返りなどの妙技を披露した。