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2021.03.17

コロナ第4波に備え講習会

建設業労働災害防止協会県支部(長谷川浩一支部長)は11日、郡山市の郡山建設会館で、建設業における新型コロナウイルス感染に関する講習会‌​を開いた。安全衛生管理者や現場担当者ら約20人が参加した。
昨年11月に開かれた講習会の第2弾。今回はワクチン接種開始後に予想される第4波の影響や、新型コロナ感染による後遺症について学んだ。
國分幸雄建災防県支部調査役があいさつし、建災防講師で労働安全コンサルタントの中嶋威氏が建設業に特化した感染予防対策について講義した。中嶋氏は「安全管理には心と体の健康が重要。今後は変異株が主流になり、感染拡大に備えた対策が必要になる」と述べ、感染防止対策の徹底を促した。
講義では「三つの密」が生じやすいとされる工事現場内での感染対策方法や、新型コロナ対策に伴う熱中症リスクの軽減方法など事例を交えて解説。コロナ禍に対応した働き方として、テレワークの導入方法やメリットについても説明した。


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