福島建設工業新聞社

古殿町が整備した介護事業所コスモス荘の開所式は1日、松川字横川地内の現地で行われた。関係者約30人が出席。岡部光徳古殿町長、緑川栄一町議会議長、内藤勇雄藤田建設工業社長がテープカットし、新たな地域福祉施設の開所を祝った。
岡部町長は「旧施設より規模が拡大し、機能も充実した。地域交流ホール、キッズスペースを設け、町民が利用しやすい施設となっている。振興計画の目標達成に向け、地域福祉の拠点となることを願う」とあいさつし、施工者の内藤社長をはじめとする協力関係者らに感謝状を手渡した。
内藤社長は「無事故・無災害でこの日を迎えられた。地域、関係者の皆さんに感謝する。今後も地域の発展と安全・安心なまちづくりに貢献していきたい」と述べた。
施設は敷地4721.04㎡の旧石川消防署古殿分署跡地に新設した。W一部S造平屋1398.16㎡。倉庫3棟(15.41㎡)、カーポート1棟(38.15㎡)も整備した。改築基本・実施設計は日本コンサルタントグループ(ニッコン)。