福島建設工業新聞社

県立テクノアカデミー郡山(小林真校長)は7日、郡山市上野山の同校で今年度入学式を行い、精密機械工学科16人、知能情報デザイン学科30人、建築科20人の計66人が入学した。
来賓の安齋浩記県商工労働部長や生徒、父兄など約140人が出席。新入生を代表し、建築科の尾澤楓さんが「これからの産業を担うという自覚の下、地域社会に貢献できるよう専心努力する」と宣誓した。
小林校長が「現代は、AIやIoT、ビッグデータの活用など第4次産業革命と呼ばれる技術革新の時代。激動の時代にいることを自覚し、積極果敢に挑戦してほしい」とあいさつ。安齋部長が「素晴らしい教育環境の中で、高度な技術と知識を習得し、福島の未来を開く産業人として、成長することを願う」と述べた。
在校生を代表し、精密機械科2年の橋本大樹さんが「より良い未来を手にするためにも、まずはこれからの一年間、全力を尽くしてほしい」と新入生へ歓迎の言葉を送った。