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2021.04.12

新校舎で開始式/会津若松市行仁小

会津若松市・行仁小学校の新校舎開始式‌が7日、行仁町地内の現地で行われ、新しい施設の歴史がスタートした。
児童260人らが出席した。佐藤寅記校長が「より良い教育環境を整えるため、工事関係者が知恵を出し合って整備した。先輩たちの伝統を引き継ぎ、立派な人間に成長してほしい」とあいさつ。室井照平市長が「大いに学び、時には遊び、夢に向かって成長してほしい。新たな校舎で、新たな行仁小学校の歴史を築いてください」と式辞を延べ、児童代表の福田直大くんが「建設に関わった人たちに感謝したい。勉強、運動などを頑張り、校舎を大切に扱い、伝統を引き継いでいく」とお礼の言葉を述べた。
施設は、校舎RC一部S造3階建て延べ5362.51㎡(建築主体=共立土建・東北入谷まちづくり建設JV)、屋内運動場RC一部S造2階建て延べ1546.57㎡(秋山ユアビス建設・会津土建JV)。設計・監理は白井設計が担当した。
敷地を有効活用するため、同市初の屋上プールを採用。普通教室に温水パネルヒーターを備え、1階床部分に床暖房を取り入れるなど児童の身体的ストレスを軽減。また雨水をトイレ洗浄水に使用し、太陽光発電パネルを設置するなど自然環境に配慮した。


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