福島建設工業新聞社

県立テクノアカデミー浜の2021年度入学式は7日、南相馬市原町区萱浜の同校体育館で行われ、ロボット・環境エネルギーシステム学科9人、機械技術科7人、自動車整備科19人、建築科11人の計46人が2年間の学生生活を開始した。
新入学生、来賓ら約70人が出席した。新入生を代表して建築科の堀越雄乃さんが「世界に誇れる福島を創生する技術者になれるよう、全力で取り組む」と宣誓。添田光典校長が「技術者として必要な基礎力習得を目指し、日々努力を積み重ねてほしい」と式辞を述べた。
藤城良教県商工労働部次長が「互いに助け合い、積極的にチャレンジしながら、高度な技術と知識を習得し、福島の未来を拓く産業人に成長してほしい」と知事の告辞を読み上げ入学生を激励した。
在校生を代表して、機械技術科2年の松本和馬さんが「可能性は目の前に無限に広がっている。その実現に向けて精いっぱい頑張ってほしい」と新入生を歓迎した。