福島建設工業新聞社

県測量設計業協会いわき支部(木町元康支部長)は19日、いわき市平のいわきワシントンホテル椿山荘で今年度総会‌を開き、県立磐城農業高校、平工業高校のインターンシップ受け入れなどの事業計画を決めた。
会員11人が出席。木町支部長が「最新の技術を駆使して発注者、市民にサービスを提供するためには、土木系だけでない若手社員の育成はもとより、経営者自身が変わっていかなければいけない。技術講習会等でも若手社員が興味を持てるようなテーマを模索していきたい」とあいさつした。
いわき建設事務所土木建築工事現場安全パトロールへの女性・若手技術者の参加、延べ7社で計13人を受け入れた高校生インターンシップの実施など前年度事業報告を承認。いわき建設事務所との意見交換会(6月)、道路清掃美化への協力(8月)、インターンシップ受け入れ(9、10月)、技術講習会(10月)などの今年度事業計画を決めた。
また新型コロナウイルス感染症に関する現場等での対応について、県からの通告内容等を確認した。