福島建設工業新聞社

三春町新庁舎開庁式が6日、完成した庁舎1階で行われた。坂本浩之町長は「新庁舎では前例や慣習にこだわることなく、新しい仕事の方法を実践し、10年先を見据えた行政を進めていきたい」とあいさつした。
坂本町長、佐藤弘町議会議長、行政区長、小学生らがテープカット、くす玉を開披して開庁を祝った。8日午前9時半からは新庁舎3階の議場で、歴代町長、国会議議員ら来賓を招いて落成記念式典を行う。
新庁舎は、四半世紀にわたり行政サービスの核となった旧庁舎隣接地の桜川沿い敷地、大町1の2地内にS造3階建て延べ3322.14㎡の規模で建設。桜川沿いに来庁者待合スペースを設け、道路沿いの北側に執務室を配置した。
設計監理は県建築設計協同組合、施工は福浜大一・渡伝・サワケン・はしもと・宗形特定JV。