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2021.05.10
河川復旧改良にICT建機搬入、試運転

令和元年東日本台風で被災した夏井川のうち、いわき市小川町上平地内で掘削工900m(6万8560㎥)、伐木・伐竹工1万4305㎡などの改良復旧工事を行う。同工事では、十分な掘削ボリュームなどの条件をはじめ、若手技術者に対する建設業のイメージアップを目的に、ICT施工にチャレンジする。コーディネートは共栄ブレーンに委託、起工測量は開成測量設計社が固定翼ドローンを活用して実施した。
現場には宇佐見建設の宇佐見博幸社長、遠藤竜一現場代理人、大平和則大一組社長のほか、若手オペレーターらが集合。ICT建機を納入する福島建機の担当者が、同現場での作業環境に適応させるキャリブレーション作業を行い、遠藤代理人らにICT建機の特性などを説明した。試運転を行い、作業範囲外へのアームの侵入がないことなどを確認した。
宇佐見社長は「建設業の人手不足が続く中、若手技術者が入職した際に、経験が少なくても立派な施工ができるという成功体験を与えることで職場定着につなげたい。若手を中心にオペレーター全員にICT建機での作業を体験してもらうなど、経験を深めてほしい」と抱負を述べた。
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