福島建設工業新聞社

県土地改良建設協会(栁沼秀徳会長)は17日、福島市のホテル福島グリーンパレスで今年度第8回定時社員総会‌​を開き、農業生産基盤の整備推進や関係機関への要望活動など、重点目標実現への取り組みを決議した。
役員など19人が出席。栁沼会長が「第2期復興・創生期間として新たなステージに入ったが、本県はいまだ復興の途上。技術者不足による働き方改革への対応など諸課題の解決に向け、関係団体と連携して復興に貢献していきたい」とあいさつした。
今年度の重点目標は①第2期復興・創生期間における事業実施への取り組み②働き方改革への対応③入札・契約制度改革への適切な対応④労働災害防止の徹底―の4項目。具体的な事業として、技術研さんに向けた研修会、土地改良建設に関する意見交換などを実施する。
今年度の優良従業員表彰者には、所属会員企業を通して賞状等が伝達される。
表彰受賞者は次の通り。
小林昇(福産建設)大橋剛(藤田建設工業)佐藤恵一(渡部工務所)須田大(石川建設工業)