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2021.05.21

防災拠点施設整備へ/浪江町室原地区

浪江町復興整備協議会‌​が20日、県庁で開かれ、防災拠点整備事業・室原地区を同復興整備計画に位置付け、農地転用が必要となる土地利用方針変更を協議した。27日にHPで公表することで許可等があったとみなす。
農地転用の対象となる敷地は、常磐道・浪江インターチェンジと国道114号交差点付近にある、室原字八龍内地内の2.1ha。震災前は主に畑として利用されていた。
ここに防災備蓄倉庫や平時は集会所として利用できる機能を有する防災拠点施設約2200㎡を建設する。収容人数は約500人を想定。また約250台が駐車可能な約1.23haの駐車場を整備する。設計は綜企画設計が担当した。実施予定期間は2021・22年度。
造成工事は、今年度当初予算で21・22年度の継続費計5億円を設定。夏終盤に入札を予定している。建築工事費は補正対応を見込んでおり、造成工事の進捗を見て発注する考えだ。早ければ年度内に着工する予定。発注方式については現在検討中としている。


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