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2021.06.02
塩の川第7砂防堰堤が完成
東北地方整備局福島河川国道事務所が整備を進めてきた塩の川第7砂防堰堤の完成披露会は28日、福島市佐原竹ノ森地内の現地で開かれた。
同堰堤は、塩の川流域における土石流・流木災害の被害軽減を目的に、阿武隈川水系の直轄砂防事業として2011年6月に事業着手、今年3月に完成した。構造は鋼製透過型砂防堰堤(格子型)で、堤高14.5m×堤長74m。提体積3300㎥、施設効果量11万4400㎡。施工は小林土木が担当した。
会には福島陽介福島河川国道事務所長、福島市立佐原小学校の児童など約40人が出席。木幡浩福島市長が「豪雨災害が頻発する中、被害防止に期待できる施設。地域の安心・安全を守る新たな堰堤の完成をうれしく思う」とあいさつし、福島所長は「荒川流域としては34基目の砂防ダム。今後も気候変動による水害、土砂災害に備えるため、事業を推進する」と述べた。木幡市長、福島所長、佐原小児童代表らが説明板を除幕した。
同堰堤の完成を記念して、地域住民と佐原小児童を対象に土石流の模型実験も行った。砂防堰堤による対策効果の違いを実演で解説し、砂防事業の重要性に理解を深めた。
同堰堤は、塩の川流域における土石流・流木災害の被害軽減を目的に、阿武隈川水系の直轄砂防事業として2011年6月に事業着手、今年3月に完成した。構造は鋼製透過型砂防堰堤(格子型)で、堤高14.5m×堤長74m。提体積3300㎥、施設効果量11万4400㎡。施工は小林土木が担当した。
会には福島陽介福島河川国道事務所長、福島市立佐原小学校の児童など約40人が出席。木幡浩福島市長が「豪雨災害が頻発する中、被害防止に期待できる施設。地域の安心・安全を守る新たな堰堤の完成をうれしく思う」とあいさつし、福島所長は「荒川流域としては34基目の砂防ダム。今後も気候変動による水害、土砂災害に備えるため、事業を推進する」と述べた。木幡市長、福島所長、佐原小児童代表らが説明板を除幕した。
同堰堤の完成を記念して、地域住民と佐原小児童を対象に土石流の模型実験も行った。砂防堰堤による対策効果の違いを実演で解説し、砂防事業の重要性に理解を深めた。
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