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2021.06.02

電協主催、1級検定試験へ準備講習

県電設業協会(大槻博太会長)主催の今年度1級電気工事施工管理技術検定試験準備講習会(第1次検定)‌​が28~30日の3日間、郡山市の県南電気工事協同組合会館で開かれた。会員企業から30人、一般参加11人の計41人が受講。参加者は、今月13日の1級電気工事施工技士の前期試験に備え試験の傾向と対策に取り組んだ。
ユアテックOBの鷲眼智春イーハードプラン代表が講師となり、過去の検定試験問題の解き方やポイントを示し、受講者の弱点を補強し実践力を高めた。
同検定は、改正建設業法の全面施行に伴い今年度から学科試験、実地試験が「第1次検定」「第2次検定」に再編。1級の1次検定では従来の知識問題を基本に、実地試験で出題していた施工管理法など監理技術者としての応用能力を確認する問題が追加され、1次検定に合格した段階で「技士補」の資格が与えられることになった。
1次検定の合格発表は7月16日、2次検定試験は10月17日に行われ、合格発表は2022年1月28日。
三瓶良幸同協会技術・安全委員会副委員長が「電設業協会で行っている講習会を活用し、合格に向け取り組んでほしい」とあいさつした。


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