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2021.06.04

最新測量技術学ぶ/県立平工土木環境工学科2年生

県立平工業高校は2日、福島イノベーション・コースト構想を担う人材育成に向けたキャリア教育プログラムの一環として、フタバコンサルタントの協力による「最新の測量技術」に関する出前授業を行った。
土木環境工学科2年生37人が参加。齋藤裕文教諭が「1年時から測量について学んでいるが、測量技術は土木分野の中でも急速に進歩しており、卒業時には学んだ知識では対応できないかもしれない。最新の技術を学んでほしい」と呼び掛けた。フタバコンサルタントから住谷和彦測量部長や同校OB4人を含む9人が来校。住谷部長が「土木業界の基礎となる調査、測量、設計の最新技術に触れ、次世代の担い手として魅力を感じてほしい」とあいさつした。
生徒は4班に分かれて①TS②ドローン③地上型レーザースキャナ④MMS(車載型3次元測量)について利用用途や業務効率化などの説明を受けながら、最先端の技術に触れた。
説明に当たった担当者は「ドローン測量は夏井川の改良復旧でも活用されるなど身近なものになりつつある。1分野でもいいので興味を持って知識を深めれば、仕事に貢献できる」とアドバイスしていた。


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