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2021.06.11
支間200mのアーチリブ閉合/下郷大橋

工事は、両岸から斜吊り張り出し架設工法によりそれぞれ50mを施工。中央部100mは、架設したアーチリブ上にピロン(支柱)を設置し、鋼製のメラン材(埋設支保工)を連結するピロン新メラン工法を併用した。
メラン材は温度により変状するため繊細な工程管理を必要とし、メラン材の最終となる施工は気温変化が比較的小さい朝方4時ごろから開始。橋の屋台骨が姿を現した。
国内のコンクリートアーチ橋の最大支間は、2005年に竣工した日本道路公団の富士見橋が265mで最長。下郷大橋は2020年代初頭の橋梁部完成を目指し、今後は配管を使いコンクリートを圧送。橋桁は両岸からそれぞれ3つに分け、橋台側から片押しで構築し、道路部分となる地覆、高欄、伸縮装置、照明を設置。最終工程で現場のランドマークとなったケーブルクレーンを撤去し、橋が完成する。YouTubeで工事の進捗を見ることができる。
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