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2021.07.02
福島労働局長が建設現場パトロール
福島労働局(河西直人局長)は30日、県教委が伊達市に新築中の伊達地区特別支援学校現場で安全パトロールを行った。10日に発令した「労働災害多発注意報」に基づき、転倒災害、墜落・転落災害等を中心に防止対策の実施状況を確認。対策の徹底、強化を呼び掛けた。
河西局長、塩原哲郎福島労働基準監督署長、建設業労働災害防止協会県支部の向田恵三自然災害からの復旧・復興工事安全衛生確保支援事業福島支援センター所長、八巻恵一佐藤工業社長らが現場を訪れた。
建築主体工事を担当する佐藤・安藤特定建設工事共同企業体の角田正樹所長が現場概要を説明。河西局長らは視察で、隙間ネットや手すり・巾木設置による開口部ゼロ対策、現場内のテント設営や技能者の体温記入徹底など、各労災防止対策への取り組みを確認した。
講評で塩原署長が「整理整頓が行き届いており、模範となる現場だと感じた。今後とも対策を徹底してほしい」と述べ、河西局長は「きょうの安全が工事全体の安全を保障するものではない、毎日の積み重ねが重要。改めて安全第一で作業に当たってほしい」と激励した。
施設は伊達市保原町大泉地内の敷地2万1277.95㎡に校舎棟RC造2階建て延べ7684㎡、屋内運動場RC一部S造870㎡。設計は杜設計が担当した。電気設備は大槻電設工業、機械設備は文化設備工業。工期2022年2月28日。
河西局長、塩原哲郎福島労働基準監督署長、建設業労働災害防止協会県支部の向田恵三自然災害からの復旧・復興工事安全衛生確保支援事業福島支援センター所長、八巻恵一佐藤工業社長らが現場を訪れた。
建築主体工事を担当する佐藤・安藤特定建設工事共同企業体の角田正樹所長が現場概要を説明。河西局長らは視察で、隙間ネットや手すり・巾木設置による開口部ゼロ対策、現場内のテント設営や技能者の体温記入徹底など、各労災防止対策への取り組みを確認した。
講評で塩原署長が「整理整頓が行き届いており、模範となる現場だと感じた。今後とも対策を徹底してほしい」と述べ、河西局長は「きょうの安全が工事全体の安全を保障するものではない、毎日の積み重ねが重要。改めて安全第一で作業に当たってほしい」と激励した。
施設は伊達市保原町大泉地内の敷地2万1277.95㎡に校舎棟RC造2階建て延べ7684㎡、屋内運動場RC一部S造870㎡。設計は杜設計が担当した。電気設備は大槻電設工業、機械設備は文化設備工業。工期2022年2月28日。
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