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2021.07.14
高校生と協働「道普請」/銀山街道美女峠で
会津若松建設事務所は8日、県道小林会津宮下停車場線の銀山街道美女峠(昭和村)で街道修繕(道普請)の実証実験を行った。県立川口高校の2年生生徒21人らが参加し、簡易な丸太橋やベンチの製作方法などを体験した。
交通不能区間の資源調査や維持補修を目的とした「歩く県道」整備計画の策定に向けた実証実験。街道の保全や活用に向け、地元住民らによる維持修繕が可能な工法を確立し、地域の活性化につなげるのが狙い。
作業には同事務所、宮下土木事務所、金山町、昭和村の職員と、Change!どぼく実行委員会、山十建設や、実証実験の運営事務局として歩く県道整備計画の策定業務を受託している若松測量設計などが参加し、高校生の指導に当たった。
全員で使用する木材やスコップ、つるはしなどを運搬。作業を前にオブザーバーを務める東北芸術工科大学の田賀陽介准教授が作業方法や注意点を説明した。
参加した高校生は指導を受けながら、丸太杭を打ち込んで沢に丸太橋を架設したほか、土砂を掘削して作った平場に木製のベンチを製作、設置した。雑木を集めた粗朶柵の設置や土側溝の掘削も行った。
交通不能区間の資源調査や維持補修を目的とした「歩く県道」整備計画の策定に向けた実証実験。街道の保全や活用に向け、地元住民らによる維持修繕が可能な工法を確立し、地域の活性化につなげるのが狙い。
作業には同事務所、宮下土木事務所、金山町、昭和村の職員と、Change!どぼく実行委員会、山十建設や、実証実験の運営事務局として歩く県道整備計画の策定業務を受託している若松測量設計などが参加し、高校生の指導に当たった。
全員で使用する木材やスコップ、つるはしなどを運搬。作業を前にオブザーバーを務める東北芸術工科大学の田賀陽介准教授が作業方法や注意点を説明した。
参加した高校生は指導を受けながら、丸太杭を打ち込んで沢に丸太橋を架設したほか、土砂を掘削して作った平場に木製のベンチを製作、設置した。雑木を集めた粗朶柵の設置や土側溝の掘削も行った。
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