福島建設工業新聞社

県造園建設業協会(佐久間洋会長)は15、16の両日、福島市の協会会館で造園技能検定1級・2級学科試験へ向けた予備講習会‌​を開いた。計29人が合格を目指して受講した。
前期技能検定学科試験を前に毎年開いている協会重点事業の一つ。今回は1級に13人、2級に16人が挑戦する予定で、2日間で12時間の予備講習に臨んだ。
講師はものづくりマイスターで現代の名工の野尻晃氏(野尻緑産専務)が務め、安全衛生関係や施工方法、材料の選び方などを講義したほか、過去問題を利用した実践的内容とした。
前期学科試験は8月22日に行われる。9月上旬の実技試験を経て、10月1日に合格者が発表される。同協会では、実技試験に向けた予備講習会も7日に行っている。