福島建設工業新聞社

日本技術士会東北本部県支部(畠良一支部長)は16日、郡山市の郡山ユラックス熱海で第10回年次大会‌​を開いた。30人が出席し、畠支部長が「東日本大震災とともに、新潟・福島豪雨の被害等も正しく情報を分析し、後世に伝えたい」とあいさつ。技術士試験受験の啓発、ふくしまインフラメンテナンス技術者育成協議会への講師派遣、CPD研修会開催など活動計画を承認した。
大会後には県建設業協会、県測量設計業協会、県地質調査業協会、県橋友会と共催で第2回CPD研修会を開き、中村晋日本大学工学部主席研究員が地震動と被害について講演した。