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2021.07.21
信夫橋で実習/ふくしまME基礎コース
ME育成講座・第6回ふくしまME基礎コースの現場実習が17日、福島市の信夫橋で行われ、受講者がコンクリート橋と鋼橋の点検作業を研修。実習後に県建設センターで意見交換を行い、点検のポイントなどについて理解を深めた。
ふくしまインフラメンテナンス技術者育成協議会が認定する本県独自のメンテナンス技術者資格「ふくしまME基礎」の取得に向けた講座で、第6回コースには県内の官民技術者113人が受講している。
信夫橋は、県道水原福島線の荒川に架かるRC7径間アーチ橋(185m×12m)で、両側に鋼製の側道橋(各189m×2m)が設置されている。いずれも2017年度の点検結果は判定区分Ⅱ(予防保全段階)。
現場実習は計5日間のカリキュラムのうち4日目の授業。3日目までに公共土木施設維持管理の基礎や橋梁の部材劣化・損傷などの授業を行っており、受講者はこれまでの学習成果を踏まえながら、コンクリート橋と鋼橋両方の点検作業を実習した。
受講者は2班各6グループに分かれ、高所作業車などを用いながら本橋と側道橋の橋脚や桁、橋面等を確認し、劣化・損傷個所を図面に書き込んだ。実習結果を基に意見交換を行った。日本大学工学部の子田康弘教授、笠野英行准教授とふくしまインフラ長寿命化研究会会員らが講師を務め、点検の具体的な方法やポイントを指導した。
ふくしまインフラメンテナンス技術者育成協議会が認定する本県独自のメンテナンス技術者資格「ふくしまME基礎」の取得に向けた講座で、第6回コースには県内の官民技術者113人が受講している。
信夫橋は、県道水原福島線の荒川に架かるRC7径間アーチ橋(185m×12m)で、両側に鋼製の側道橋(各189m×2m)が設置されている。いずれも2017年度の点検結果は判定区分Ⅱ(予防保全段階)。
現場実習は計5日間のカリキュラムのうち4日目の授業。3日目までに公共土木施設維持管理の基礎や橋梁の部材劣化・損傷などの授業を行っており、受講者はこれまでの学習成果を踏まえながら、コンクリート橋と鋼橋両方の点検作業を実習した。
受講者は2班各6グループに分かれ、高所作業車などを用いながら本橋と側道橋の橋脚や桁、橋面等を確認し、劣化・損傷個所を図面に書き込んだ。実習結果を基に意見交換を行った。日本大学工学部の子田康弘教授、笠野英行准教授とふくしまインフラ長寿命化研究会会員らが講師を務め、点検の具体的な方法やポイントを指導した。
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