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2021.08.11

福島明成高生が現場見学/県建設業協会主催

県建設業協会(長谷川浩一会長)は6日、県立福島明成高校の生徒を対象に現場見学会を開いた。
若年者の入職促進・育成を目的に、建設業への理解を深めてもらおうと行っている。福島市平石の平田川橋下部工工事現場で、東北地方整備局福島河川国道事務所、施工の新庄砕石工業所が協力した。
環境土木科の1年生約40人が参加。一関孝則福島河川国道事務所栗子国道維持出張所長が「今回の体験を生かして、今後の学びに役立ててほしい」とあいさつし、柿﨑赳新庄砕石工業所取締役管理部長が工事概要やコンクリートの歴史について説明した。
生徒らは橋台の基礎工事(杭打設)を見学したほか、ウェアラブルカメラによる遠隔臨場、簡易的な型枠へのコンクリート流し込みを体験した。
現場見学会は今後、26日に県立郡山北工業高校、9月2日に学校法人松韻学園福島高校、同15日に県立福島工業高校を対象に行う予定。


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