福島建設工業新聞社

県土木コンクリートブロック協同組合(下河邉行高理事長)と県土木部は17日、「大規模災害時における建設資材の需要と供給に係る情報共有に関する協定」を締結した。災害による被害状況や復旧工事に必要な建設資材について情報共有し、迅速な復旧と被害拡大防止を図る。
令和元年東日本台風の影響でコンクリートブロック製品の需要が増加した際、県と同組合との情報共有により製品不足を回避できたことから今回の協定締結に至った。
県庁で行われた締結式には同組合から下河邉理事長らが出席。猪股慶藏県土木部長と協定書を取り交わした。下河邉理事長が「復旧工事の円滑化を図り、安心安全な県土づくりに貢献していきたい」とあいさつした。
同組合から青山恒夫、安田直樹両副理事長、清野伸一事務局長が同席した。
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