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2021.10.13

阿武隈川治水対策プロジェクトを説明

東北地方整備局福島河川国道事務所と県土木部河川計画課は8日、郡山市内で阿武隈川緊急治水対策プロジェクトの現地説明会を開いた。本川の河道掘削や支川谷田川の堤防強化の進捗状況を現地で示した。
2019年の東日本台風による被害を受けて、国や県、沿川市町村が一体となって20年から取り組んでいる治水対策プロジェクト。28年までの計画で、今年度が3年目となる。
初めに福島河川国道事務所郡山出張所で、土田昭夫事業対策官が国施行分、木村潤爾工務第一課長が県施行分の進捗状況を説明。今年度の主要事業10カ所について、現在の画像等を用いて概要や現況を紹介した。
この後、郡山市内の3カ所で現場見学会を開催。本川では、阿久津橋付近と金山橋付近の河道掘削の現場で土田対策官が進捗を説明した。支川の谷田川では、県中建設事務所の小湊隆久主幹兼企画管理部長が堤防強化の進捗と概要を解説。堤防上部の舗装や防草シートの設置、護岸等により堤防決壊を防ぐ仕組みについて話した。


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