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2021.10.22

55人3団体に功労者知事表彰

県政の発展や住民福祉の向上などに力を尽くした個人や団体をたたえる各種功労者知事表彰式‌が21日、福島市の杉妻会館で行われた。
5月3日の憲法記念日にちなんだ表彰。新型コロナウイルス感染症の影響で5月の表彰式を延期し、2部に分けて式を行った。今年度の受賞者は55人3団体。建設産業関係者では、建設産業功労により元県建築士事務所協会副会長で県建築設計協同組合顧問(前理事長)の白井武男氏、社会福祉功労により社会福祉法人郡山福祉会理事長で八光建設前社長の宗像照男氏、商工功労により郡山商工会議所常議員で県配電盤工業会長の作田秀二氏、県生コンクリート工業組合理事長で県中小企業団体中央会理事の永田茂男氏、優良環境保全団体として県産業資源循環協会(佐藤俊彦会長)が受賞した。
内堀知事が式辞で「それぞれの分野で精励し、県勢伸展に大きく貢献。県民全てのかがみ」と受賞者をたたえるとともに「復興は着実に進んでいるが、いまだ現在進行形。逆境に屈することなく、その豊富な経験と識見をもって地方創生に一層の力添えを願いたい」と述べ、受賞者それぞれに表彰状を手渡した。
来賓の渡辺義信県議会議長は「本県最高の栄誉、優れた功績に感謝と敬意を表したい。後世に誇れる真の復興を成し遂げるため、引き続き県民の牽引役として尽力願う」と祝辞を述べた。
受賞者を代表して地方自治功労で表彰を受けた小椋敏一前北塩原村長、保健衛生功労の大内京子元公立藤田総合病院副院長兼看護部長が「栄えある表彰に、感激の極み。受賞を契機にさらなる精進を重ね、地域社会に貢献していく覚悟」と謝辞を述べた。


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