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2021.11.01

県電気工組青年部が郡山北工で講義

県電気工事工業組合青年部(吉田誠会長)は28日、郡山市の県立郡山北工業高校で電気工事業の理解促進に向けた研修会を開いた。県南電気工事協同組合青年部(坪井順一部長)との共催で、同部の会員11人が協力した。
県立高校の電気科生徒を対象に、電気工事の役割や仕事内容への理解を深めてもらい、若手技術者の電気業界への入職促進を図ろうと取り組んでいる。
同校電気科2年生32人が参加。学校側も授業の実習時間に位置付け、同科の佐久間俊博教諭ら3人が指導した。
県電気工事工組青年部郡山支部長でもある坪井部長が「これからの就職活動に向け、不安や疑問点を今回の研修会で払拭し、電気工事のやりがいや魅力を伝えたい」とあいさつした。
実習では「実際に電気工事を見てみよう」と題したPRビデオで照明、コンセント、スイッチ配置などの施工方法を見た後、青年部会員らの指示を受けながら電線圧着・切断や電線管曲げ・ケーブル通線を体験。高所作業車にも試乗した。
グループディスカッションも行い、体験実習の感想や将来の目標など自由に意見を述べ合った。


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