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2021.11.10

東北中央道で除雪出動式

東北地方整備局福島河川国道事務所は8日、伊達市霊山町の霊山防災除雪ステーションで、東北中央自動車道相馬~米沢間の全線開通後初となる除雪出動式‌を行った。
同事務所と除雪業務を担当する佐藤工業(八巻恵一社長)、後藤組(後藤茂之社長)、日本ロードメンテナンス(亀田丈司社長)などから約40人が出席。福島陽介福島河川国道事務所長、大矢剛同事務所東北中央道維持出張所長、八巻社長、後藤社長、亀田社長らが玉ぐしをささげて安全を祈願した。
福島所長は「地域を支える東北中央道は構造物が多く、地区ごとに気候的な条件も異なる。円滑な経済活動や地域間交流維持のため、無事故無災害での作業を願いたい」とあいさつ。施工会社を代表して亀田社長が「自然災害から人々の営みを守るため体制を万全にし、安全な道路環境を提供する」と抱負を述べた。
大矢所長らが現場代理人らに作業車の鍵を手渡し、号令後にオペレーターらが除雪トラック、ロータリー除雪車、ホイルローダーのエンジンを始動。周囲の安全や正常動作を確認した。
除雪区間は米沢工区15.9km、福島工区20.2km、霊山工区45.6km。3月31日まで24時間体制で対応する。


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