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2021.11.17

いわきでどぼく女子座談会

県建設業協会(長谷川浩一会長)は12日、いわき市の県立勿来工業高校で「ふくしま“けんせつ・どぼく女子”座談会(いわき会場)」‌を開き、現場の第一線で活躍する女性技術者が女子生徒と交流した。県青少年育成・男女共生推進機構の共催。県教育委員会の後援。
県内の建設業界での女性活躍、入職促進を目的に、男女共生次世代交流会事業の一環として県内の土木・建築系の女子生徒を対象に毎年定期開催しており、進路選択のポイントなどをアドバイス、仕事の内容と建設業の魅力などを伝えるとともに、女性活躍のための企業の取り組みなどを紹介する。
座談会には平工業・土木環境工学科、磐城農業・緑地土木科、勿来工業・建築科の2年生15人と、アドバイザーとして同協会の建設業女性部会「ふくしま建女会」の富永美香さん(藤田建設工業)、岩佐正恵さん(福浜大一建設)、中本恭子さん(常磐開発)、岡理恵子さん(東信建設)と測量設計業の石川茂子さん(南進測量)が参加した。
アドバイザーの自己紹介に続いて、5班に分かれてグループトークを行った。生徒からは女性同僚の有無や仕事のやりやすさ、休みの取りやすさや給与面など男女の違いなどについて質問が出され、アドバイザーは「男社会だからこそ、女性が育児・介護休暇を取りやすい面がある」「同僚女性から現場がつらくないかと質問されることがある」などと応じていた。


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