トピックス

2021.11.17

動画方式で生コン現場代行試験講習

県生コンクリート工業組合(永田茂男理事長)は30日まで、第7回現場代行試験員養成講習会をe―ラーニング方式で開いている。新規・更新受講者合わせて172人が受講する。
生コンの現場代行試験事業は2003年度に開始。同試験員養成講習会は、試験員の力量維持・向上を目的に3年ごとに開催している。例年は郡山市の日本大学工学部で学科、県内各地区の工場で実技を行っているが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各社で動画配信サイトを視聴するe―ラーニング方式とし、実技は省略した。
中田善久日本大学理工学部建築学科教授の「高強度コンクリートの品質に影響を及ぼす調合とコンクリートポンプ」と建材試験センター検定業務室の本田裕爾氏による「コンクリート採取(コンクリートの基礎知識、採取試験方法に関わる規格、品質管理)」の動画2本を配信している。
受講者は自己確認考査を受け、組合事務局に回答を提出。成績に問題がなければ修了書と現場代行試験員証が交付される。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧