福島建設工業新聞社

Change!どぼく実行委員会(須藤研二委員長)は24日、会津若松市の会津若松建設会館で第88回会議‌を開き、労働災害の防止対策などを話し合った。
県建設業協会若松・宮下両支部会員や会津若松建設事務所担当者ら13人が出席。須藤委員長が「今年度は県内で労働災害が多発している。無事故無災害で今年を終われるよう、細心の注意で仕事に取り組もう」とあいさつした。
会津若松建設事務所からの労災発生状況の情報提供を受けて、事故防止に向けた有効な対策について意見を交換。現場の知識が豊富なベテラン職人の減少が事故増加の一因ではないかとの意見も出た。実施すべき安全対策を明確にして、地道に対応していくべきとの声も挙がった。
會津*美Ladyは、12月に予定している「ふくしま“けんせつ・どぼく女子”座談会」の概要を説明した。会津若松建設事務所管内建設工事安全推進協議会と合同で実施した現場安全パトロールの内容も報告。女性ならではの目線で現場の衛生環境や新型コロナウイルス対策などについてチェックし、良い点や改善点を総評した。